外壁塗装のチラシにだまされず良い業者を見つける方法

外壁塗装業者は顧客を得るために、チラシを用いた営業活動を行うことがあり、外壁塗装リフォームのチラシには、

  • 他の塗装業者の工事費用と比較して安い
  • 期間限定割引
  • キャンペーン中のため安い

など、住宅の外壁塗装を検討している顧客にとって魅力的な情報が並んでいることがあります。

 

しかし、外壁塗装業者の中には、上記のような魅力的な情報が掲載されたチラシで顧客を引き付け、低品質な塗装工事を行う悪徳業者もいるので、そのような業者のチラシにはだまされないように注意しなければなりません。

 

チラシで知った業者が悪徳業者だった場合、その業者と契約して塗装を依頼してしまうと、住宅の外壁や屋根の塗装が低品質な仕上がりになり、割高な工事費用を請求されてしまいます。

そのため、外壁塗装の依頼はチラシのみで業者を選定してしまうのではなく、様々な検索方法を利用して信用できる業者を探す事が大切です。

 

この記事では

  • 外壁塗装業者のチラシに関する基礎知識や業者の種類
  • 信用できる外壁塗装業者の探し方

などについてまとめています。

■外壁塗装業者のチラシに関する基礎知識

1.外壁塗装業者のチラシには都合の良いことしか掲載されていない

外壁塗装業者が行う営業活動には、ウェブサイト(ホームページ)やチラシなど、いくつかの種類があります。

 

インターネット上に営業活動用のウェブサイトを作成する場合、情報を記載できるスペースに制限がないため、

  • その外壁塗装業者のこだわり
  • 外壁塗装リフォームの工事費用
  • その外壁塗装業者の得意分野、不得意分野

など様々な情報を掲載することができます。

しかし、営業活動用のチラシを作成する場合、一般的なチラシのサイズはA4サイズであるため、表と裏の両面を使ったとしても、記載できる情報のスペースが限られてしまうのです。

 

A4チラシの限られたスペースで、新規顧客の獲得を効果的に行うために、営業活動用のチラシには、

低価格で外壁塗装を行うことができる

期間限定で今しかお得なサービスを受けられない

など、顧客の目を引くような良い情報ばかりが掲載される傾向にあります。

2.チラシによる営業活動は悪い方法ではない

インターネットの普及に伴い、企業のウェブサイト作成などのインターネット上の営業活動が増加し、今では主流の営業活動となりました。

その一方で、昔からあるチラシによる営業活動は、今でも様々な企業が行っています。

 

チラシによる営業活動を行う業者が悪徳な外壁塗装業者である場合もありますが、優良業者である場合ももちろんあるため、チラシによる営業活動が全て悪いわけではないということを理解しておきましょう。

3.チラシによる営業活動を行う外壁塗装業者にはどのような種類があるか

チラシで営業活動を行う外壁塗装業者には様々な業務形態があり、どのような業務形態であるかによって

  • 中間マージン(仲介手数料・紹介料)の有無
  • 顧客が支払う工事費用
  • 外壁塗装工事の品質

などに大きく関わるのです。

●地域密着型の外壁塗装業者

地域密着型の外壁塗装業者は、一つの都道府県内などの小さな地域でのみ営業を行っているため、外壁塗装工事において手を抜いたり、客目をひくだけのチラシを配布したりして悪い噂が立ってしまうと、その地域に住む住民からの信用を失い、事業の存続が難しくなります。

そのため、地域密着型の外壁塗装業者は、地域の住民から評判を大切にし、ひとつひとつの仕事を丁寧に行うことが多いのです。

 

そして地域密着型の外壁塗装業者と顧客の間には仲介する業者がないため、中間マージンが発生せず、中間マージンが発生する後述の業者よりも外壁塗装工事費用を抑えることができます。

つまり、外壁塗装工事に関するチラシが地域密着型の外壁塗装業者が発行したものであれば、他の業務形態の業者よりも安く外壁塗装リフォームを依頼できると考えられます。

●ハウスメーカーや工務店

ハウスメーカーや工務店が、顧客と外壁塗装リフォーム工事の契約をおこなった場合、元請けの会社として、実際の塗装工事を下請けの外壁塗装業者へ依頼します。

 

元請け(ハウスメーカーや工務店)と下請け(外壁塗装業者)の双方が利益を得るため、外壁塗装工事費用には中間マージンが上乗せされます。

ハウスメーカーや工務店は広告にかけられる予算が多いため、きれいなチラシを配布する場合が多いですが、これらの業者に外壁塗装を依頼すると、中間マージンが発生しない地域密着型の外壁塗装業者と比較して、顧客が支払う費用が高くなるか、支払った工事費用よりも質が落ちる仕上がりになる可能性があります。

●全国展開している外壁塗装業者

全国展開している外壁塗装業者は、獲得した契約の工事を顧客の地域下請け業者へ依頼する可能性があり、その場合は中間マージンが外壁塗装工事費用に加算されます。

ただし、いくつかの都道府県に限定して営業を行っている外壁塗装業者であれば、下請けに依頼せずに自社で施工することが多いため、地域密着型の外壁塗装業者同様、中間マージンが発生しない場合もあります。

 

全国展開や多くの都道府県で展開している外壁塗装業者のチラシを見て、依頼したいと思った場合は、その外壁塗装業者の支店の数や自社施工しているかどうかなどを電話をかけるかホームページで見るなどで確認してみましょう。

●その他の外壁塗装のチラシで営業する業者

ホームセンターなどでもリフォーム工事に関するチラシを配布したり、建物内で外壁塗装工事の依頼を受け付けたりしている場合がありますが、ホームセンターで契約された外壁塗装工事は下請けの外壁塗装業者へ依頼されるため、基本的に中間マージンが発生し、リフォーム工事費用に加算され、工事費用は割高になります。

 

その他、外壁塗装リフォームのチラシを配布する業者には契約をとるだけで自社で工事を行わない営業会社というものも存在します。

この会社には塗装職人がいないため、契約した工事を下請けの外壁塗装業者に丸投げし、中間マージンを発生させる事で利益を得ています。

そのため、地域密着型の外壁塗装業者意外の業者と同様、顧客が支払う工事費用が高くなったり、支払った費用よりも質の悪い工事をされたりする可能性があります。

4.外壁塗装業者のチラシには広告費用が発生している

外壁塗装業者が営業に使用するチラシには、顧客の手元に届くまでに様々な費用が発生しています。

そして、その広告費用は顧客が外壁塗装工事を依頼した時の工事費用に含まれているのです。

●チラシのデザイン代

外壁塗装業者に優秀なデザイナーがいれば自社でチラシのデザインを行う事は可能ですが、ほとんどの外壁塗装業者にはデザイナーがいないため、チラシのデザインを外部のデザイナーに依頼する必要があります。

 

見やすいレイアウトがされていて、きれいなデザインが施されたチラシであるほどデザイン代がかかっていると考えてよいでしょう。

●チラシの印刷代

ウェブサイトを作成して公開する場合には、顧客側は自身が持っているパソコンやスマートフォンの画面で業者の情報を見るため、印刷代は発生しませんが、チラシを顧客に届けるためには紙や印刷にかかる費用が発生します。

 

チラシの印刷方法(モノクロかカラーかなど)や用紙の種類・厚さなどにこだわり、よりよいチラシを作ろうとした場合、より高額な印刷代を支払う必要があります。

●ポスティング代、折り込み代

チラシを顧客に見てもらうためには、チラシを各住宅のポストに投函(ポスティング)する必要があります。

 

ポスティングの方法として、新聞の折り込み広告として配布する方法がありますが、新聞に折り込む場合、外壁塗装の必要がないマンションなどにもポスティングされる可能性があるため、効率が悪く、余計な費用が発生してしまいます。

 

各住宅へチラシを直接投函するポスティングを外部の業者に依頼したり、自社で行ったりするという方法もありますが、その場合でもポスティングのための人件費が発生し、その分が工事費用に上乗せされると考えておきましょう。

■チラシに掲載されている外壁塗装業者が信用できるのかを精査しよう

1.極端な値引きに気をつける

外壁塗装業者は、チラシを見た顧客により興味を持ってもらうために、外壁塗装リフォーム工事の相場よりも極端に値引きされた価格をチラシに掲載する傾向があります。

ただ、顧客が支払う外壁塗装工事費用は、

  • 塗料などの材料代
  • 塗装を行うための足場代
  • 人件費
  • 運営費用

などのリフォームに必要な経費に充てられるため、本来、外壁塗装工事は大きな値引きができません。

チラシ内で極端に値引きされた外壁塗装工事でその業者が利益を出すためには、

塗料を薄めて使うことによる材料代の削減

作業工程を減らすなどによる人件費の削減

乾燥時間を省くなどによる仮設足場レンタル費用の削減

などの手抜き工事を行う可能性があるのです。

 

  • キャンペーン価格
  • 期間限定割引
  • 通常料金から半額

というような極端な値引きをチラシに掲載している外壁塗装業者とは契約をしないようにしましょう。

参考:外壁塗装で失敗しない為の対策と悪徳業者の手口、見抜き方

2.チラシ上の外壁塗装工事で使用される塗料の商品名を確認する

外壁塗装に使用される塗料は、メーカーや商品によって、価格や仕上がりなどが異なります。

そのため、チラシに塗料のメーカー、商品名などの具体的な情報が記載されていない場合は、そのチラシに掲載されている工事費用が適切かどうかの判断ができません。

もし、チラシにシリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料などの塗料の樹脂名が記載されていたとしても、製造するメーカーや塗料のグレードにより外壁塗装工事の仕上がりは、大きく異なるのです。

 

上記の理由により、チラシに掲載されている外壁塗装工事の価格からその外壁塗装業者が適切な工事をしてくれるかどうかを判断するためには、チラシ内に記載されている工事に使われる塗料を明確に確認する必要があります。

3.チラシに掲載された料金に屋根や付帯部の塗装費用、足場代などが含まれているか

チラシに掲載されている外壁塗装リフォーム工事の費用が安いと感じたとしても、屋根や付帯部(軒天や雨樋など)の塗装費用、外壁塗装作業を行う時に住宅の周りに組まれる足場代が、チラシに掲載されている料金に含まれているかを確認する必要があります。

 

チラシに掲載されている外壁塗装リフォームのプランには、顧客側が工事に含まれているだろうと想定している工事や工程が省かれている可能性があり、悪徳業者に出会った場合、契約後にそれらの費用が請求される可能性があります。

 

上記のような事後請求のトラブルを防ぐためには、チラシに掲載されている外壁塗装リフォームの料金が安いからといって安易にその業者と契約せず、プランの詳細を業者に聞いて確認することが重要です。

4.第三者機関に問い合わせてその地域の外壁塗装の相場を聞く

外壁塗装リフォーム工事費用の相場や、外壁塗装業者の評判を調査している機関が弊社サービス外壁塗装駆け込み寺などの第三者機関です。

 

そのため、外壁塗装業者がチラシ内で提示している外壁塗装工事費用の相場が適切であるかどうかを知りたい場合は、第三者機関に問い合わせて確認しましょう。

 

第三者機関以外でも、地域密着型の外壁塗装会社のウェブサイトで相場を確認したり、メールや電話で問い合わせたりすることによって、住まいの地域の外壁塗装工事費用の相場を確認することができます。

■チラシの外壁塗装業者に高品質な施工ができる職人が在籍しているかを確認しよう

住宅の外壁塗装や設計に関する資格には、一級塗装技能士や一級建築士という国家資格があり、これらの資格を取得するには現場での長期間の実務経験が必要です。

そのため、これらの資格を持っている職人は知識・技術のみでなく、現場での経験を十分に備えた職人であると判断することができます。

 

そのため、チラシを配布している外壁塗装業者に、一級塗装技能士や一級建築士という国家資格を有した職人が在籍しているかをチラシやホームページなどで確認しましょう。

 

ただし、「一級塗装技能士が在籍しています」とチラシやホームページに掲載しているにも関わらず、実際の外壁塗装リフォーム工事は一級塗装技能士以外の職人によって行われる場合もあります。

品質の高い外壁塗装工事を行ってもらうために、一級塗装技能士が在籍しているとわかったとしても、その職人が自身の家の外壁塗装工事を行ってくれるのかどうかを事前に確認しておく必要があります。

参考:外壁塗装業者選びの免許・資格チェックポイント

■外壁塗装工事後の保証が充実しているか

外壁塗装工事後の保証には、

  • 工事後の外壁の状態を、施工した業者が確認して施工不良があった場合に保証する自社保障(独自保証、オリジナル保証とも呼ばれています)
  • 外壁塗装業者が加盟している団体や組合が補償する第三者保証(団体保証、組合保証とも呼ばれています)
  • 使用した塗料に対して塗料メーカーが保証するメーカー保証

などがあり、工事後の万が一の施工不良などに備え、保証がある業者に依頼する方がより安心といえます。

チラシに保証に関することが書かれていない場合や、書かれていても内容が不明瞭である場合は、業者に電話するなどして保証の内容を確認しておきましょう。

 

また、工事後に行われる定期点検が、どのくらいの頻度で行われるかの確認も必要です。

住居の近隣にある地域密着型の外壁塗装業者の場合、「近所を通ったので見に来た」など、高頻度で点検を行ってくれる可能性があります。

その一方で、全国展開している外壁塗装業者やハウスメーカーなどの場合は、工事後の定期点検が低頻度になる可能性があります。

ただし、全国展開している外壁塗装業者やハウスメーカーは保証が充実している場合もあるため、どのような保証が必要かどうかの判断が難しい場合は、外壁塗装駆け込み寺などの第三者機関に確認してみましょう。

参考:外壁塗装の保証は業者や団体で内容が全く異なるので注意!

■チラシに信用できる企業情報が掲載されているか

1.Google Mapで業者の住所を確認する

ほとんどの外壁塗装業者のチラシにはその業者の住所が記載されていますが、チラシに住所が記載されているだけではその業者が信用できるとはいえません。

GoogleMapなどの地図アプリを利用して、チラシに記載されている業者の住所が実在するかどうかを確認しましょう。

 

また、GoogleMapのストリートビューという機能を使用すれば、調べた住所を画像で確認する事が可能です。

調べた住所を画像で確認した時に、外壁塗装業者の看板が出ていて、店舗確認ができればチラシの業者が実在の外壁塗装業者であると確認できます。

 

ちなみに、GoogleMapのストリートビュー機能でチラシの掲載された外壁塗装業者の住所を画像確認したときに、アパートなどが表示される場合があります。

その場合、その外壁塗装業者は、アパートの一室を事務所として使用しており、外壁塗装に使用する道具は別の場所に保管しているという場合もあるので、アパートの一室だからといって信用できないというわけではありません。

2.店舗の名前から外壁塗装業者か判断する

チラシに掲載されている企業名や店舗名が、〇〇塗装や〇〇ペイントなど、塗装事業に関係のある名前であるかどうかもその業者が実態を伴った業者であるかどうかの判断材料にすることができます。

例えば、〇〇サービスなど、塗装に関係がない会社名の場合は、実際の外壁塗装工事を下請け業者に依頼して、中間マージンを得る営業会社である可能性もあるのです。

3.ホームページがない業者は選択肢から外す

先述の通り、チラシはウェブサイトと違い、記載できる情報のスペースに限りがあるため、信頼できる業者かどうかを判断するためには、その外壁塗装業者のウェブサイトを見る必要があります。

ただ、外壁塗装業者によっては、自社のウェブサイトを持っていない場合もあります。

 

最近は無料でウェブサイトを作成するサービスも充実しており、それにもかかわらず、ウェブサイトを持っていないという外壁塗装業者は、

  • 評判や口コミなどを恐れている
  • 外壁塗装業者としては実在していない営業会社である

など、ウェブサイトを持てない理由がある可能性があります。

 

チラシを投函した外壁塗装業者が、ウェブサイトを持っていない場合、信頼できるかどうかを判断できないため、外壁塗装工事を依頼する候補から外してもよいでしょう。

■さいごに

外壁塗装業者が営業で使用するチラシには、顧客にとって魅力的な情報が掲載されていることが多いですが、チラシのみで業者を決定してしまうと悪徳業者等だった場合に外壁塗装が低品質な仕上がりになってしまう可能性があります。

 

塗装業者を決める際は、チラシに掲載された情報のみで判断するのではなく、ウェブサイトでその業者が実在するかどうかや、地域の外壁塗装工事費用の相場を調べたり、近隣の方や第三者機関などと相談したりして、慎重に塗装業者を決定しましょう。

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