フッ素塗料の価格相場やメリット、デメリットを確認しよう

外壁塗装の塗料において、最も高額で、最も耐久性が高い塗料がフッ素塗料という塗料です。ただ、その高額さから、今はまだ一般家庭で使用することは少なく、耐久性を重視する必要があり何十年もの耐久性を求められる都市部の大きなビルなどで主に使われています。今後、塗料の価格が下がってくれば一般家庭の塗装工事にも使用されるようになるでしょう。

高額ではあるものの、最も耐久性が高い塗料なので、多少工事費用が高いとしても、家を長期間保護したい場合にはフッ素はオススメの塗料と言えます。しかし、悪徳業者がそこに目をつけ、低品質なフッ素塗料を売りつける場合もあります。引っかからない為には正しいフッ素に関する知識が必要です。

また、自分の家はフッ素塗料を使用するべきなのかをフッ素塗料のメリットとデメリットをきちんと理解し、選択肢に入るかどうかを考えましょう。

外壁塗装駆け込み寺でもフッ素塗料の選び方に関するご相談を無料で承っておりますので、お悩みの方はこちらもご覧ください。

フッ素塗り替え相談

フッ素塗料とは

高層ビル画像

フッ素塗料は東京都港区にある六本木ヒルズなどの超有名な高層ビルなどにも使われており、耐久性が非常に高く、また非常に高額な塗料です。塗料の中では最も長持ちする塗料なので、主にビル用に開発されていました。

しかし、今現在は、多少費用が高くなったとしても出来るだけ長く塗装を持たせたい、という方をはじめ、一般家庭の塗装にもフッ素塗料を使う場合が増えてきています。高額な為、全ての人にお勧めできるという訳ではないのですが、住み替えを絶対したくない、外観を今のまま長期間維持したい、外壁リフォームの予算をしっかりと確保しており高くても問題ない、などの事情があれば選択肢に入れても良い塗料の一つです。

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フッ素塗料の特徴

ツートーンカラーの家

一般的にフッ素塗料にあると言われている特徴、機能性をまとめました。同じフッ素塗料でも入っている成分や比率が違う為、次に記載するフッ素塗料の特徴は、全てのフッ素塗料に共通したものではないので、ご注意ください。

耐候性(耐久性)

フッ素塗料の一番の特徴である耐候性は、塗装した面をずっと維持してくれる、もしくは時間が経ってもなかなか悪くならないと言う事を指します。耐久性とも言い、フッ素塗料は高耐久性塗料とも呼ばれます。フッ素樹脂塗料はしっかりと外壁に密着する(密着性)を持っているので、長期間紫外線や雨風などから隙間なく家を守ることが出来ます。

次の塗替えの時期を示す耐用年数(耐久年数)が塗料の中で最も長く、15年~20年も塗り替えをしなくても良いのです。安くて人気のウレタン塗料の耐用年数は10年ほどなので、倍以上の耐候性を持っています。

耐熱性

耐熱性は塗料自体が熱に強いかどうかという事です。外壁や屋根は常に外気にさらされていて、太陽光で熱せられ続けるので当然耐熱性が必要となります。

熱や紫外線に対する性能です。家の中に熱を通さないという断熱性や遮熱性とは異なります(日本ペイントのサーモアイウォールなど遮熱性を兼ねた塗料もあります)。

親水性(低汚染性、耐汚染性)

親水性というのはそのまま言うと水と親しいという意味で、水に濡れやすい、水と密着する性質のことです。外壁に鳥のフンや空気中の汚染物質がついた状態というのは、外壁の塗膜表面と汚れがくっついている状態ですが、フッ素塗料の場合、外壁表面は親水性の高い親水性塗膜となるので汚れと塗膜の間に水がするっと入り込んで、汚れを流し美観を保ってくれるのです。

汚れが落ちやすいという事に着目して、低汚染性という事もあります。

防藻性、防カビ性

美観を損なう大きな原因となるのが藻、カビです。藻やカビが外壁やヤネについているだけで、緑色っぽく変色してしまうので、非常に古く、汚らしく見えてしまいます。

フッ素塗料には塗膜自体に防かび性、防藻性を持っているものが多いので、藻、カビに悩まされる心配が他の塗料よりは少ないでしょう。もちろん完全に防ぐと言うものではありません。高い湿度や、太陽の光があまり当たらない側の壁を出来るだけ注意して、清潔に保つことで未然に防ぎましょう。

防水性(耐水性)

フッ素の中には特に弾性というゴムのような特性を持つ塗料もあります。商品名に主に「弾性」とつくものがそうです。弾性フッ素塗料はヒビ割れ(クラック)などを防止し、紫外線などを浴びて膨張と収縮を繰り返す外壁の変形に柔軟に対応し、外壁の防水性をアップしてくれるのです。

モルタルの壁であれば、ある程度クラックが入るのは仕方ない事、と言われているのですが、弾性フッ素塗料を使用することによって、かなりクラックを防ぐ事が可能です。

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フッ素塗料のメリット

フッ素塗料のメリット

最も大きなメリットが耐用年数が長いと言う事です。耐用年数は問題がなければその年数は外壁を保護してくれるという期間の事で、長ければ長いほど良いです。塗料の寿命と考えても良いでしょう。

フッ素は一般的な塗料の中ではダントツの耐用年数を誇っています。セラミック塗料や(参考:セラミック塗料について)、断熱塗料など一部、耐用年数が20年を超えるものもありますが、大手メーカーの物ではないことと、期待耐用年数は作っているメーカーが自由に設定している部分もあるので(そもそもその塗料が出来てから20年も経っていないなど)、フッ素の15年~20年というのは大手も認める本当に寿命が長い塗料と言えます。

耐用年数が長いので、工事の回数を減らすことが出来る、長くきれいな状態を維持できる、足場代を節約できるなど、様々な恩恵があります。工事の回数を減らすとどうなるのかが以下の表です。

0年目15年目30年目40年目生涯工事費用261万円 生涯工事費用222万円

例えば家の寿命がのこり40年として、シリコンの耐用年数は15年なので、今回、15年後、30年後の合計3回工事を行う必要がありますが、フッ素は、今回塗ったとしたら次は20年後だけで良いので、合計2回の工事で済むのです。工事を行う回数が少ないほど足場代や人件費などの費用を節約できるので、家の生涯的なコストを抑えることが出来ます。

シリコン塗料を使用した工事費用は30坪で平均約87万円なので、87×3=261万円。フッ素塗料を使用した工事費用は30坪で平均約111万円なので、111×2=222万円。シリコン樹脂塗料と、フッ素樹脂塗料の生涯的な工事費用の差は39万円もあるのです。

ただし、これは家の寿命が40年後と想定した場合です。寿命が30年ほどの場合、シリコンもフッ素も工事回数は2回なので、その場合はシリコン塗料の方がお得(シリコン工事費用総額174万円、フッ素工事費用総額222万円)と言えます。寿命があと何年残っているのか、もしくはいつ頃取り壊す予定なのかによってお得な塗料が変わりますので、業者さんとよく相談しましょう。

ちなみにフッ素塗料が耐用年数が長いという所と繋がるのですが、塗装後の保証も長い傾向にあります。シリコン塗料なら5年の所、フッ素塗料であれば10年保証します!という業者さんもいるので、塗装後の保証を重視して業者を選ぶと言う方法も良いでしょう(参考:外壁塗装の保証について)。

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フッ素塗料のデメリット

今現在登場したばかりで、まだ発展途上のフッ素塗料はデメリットが多めです。耐久性が高い塗料を使いたいという事でフッ素を選ぶ場合、以下のデメリットもきちんと把握しておきましょう。

価格が高い

フッ素塗料は高い

フッ素は最も高級な塗料なので価格が塗料の中で最も高いです。断熱塗料や、光触媒塗料など、特殊塗料は数多くありますが、大手メーカーが作っているものではなく信頼性がありません。信頼性がある5つのグレードの樹脂系塗料(アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、ラジカル塗料、フッ素塗料)の中でフッ素樹脂塗料は最も高額な塗料なのです。

それぞれの塗料の価格相場の目安は以下の通りです(下塗り塗料や塗り方などによって左右するので目安としてお考えください)。

アクリル樹脂塗料 ウレタン樹脂塗料 シリコン樹脂塗料 ラジカル樹脂塗料 フッ素樹脂塗料
価格相場 1,000円~/㎡ 1,500円~/㎡ 1,800円~/㎡ 2,200円~/㎡ 3,000円~/㎡

先述の通り、フッ素の耐用年数は20年と長いので、家の生涯のリフォーム回数はその分減りますが、価格の高さは考慮するべきものです。塗料を選ぶ際に、価格は大きな基準となりますので、価格が高い事は大きなデメリットとなるのです。

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下手な業者が行った場合は塗料の威力を発揮できない

技術力のない業者

しっかりとした下地処理を行い、塗料の使用方法をきちんと守りながら外壁に塗らないと、どれだけ良い塗料を使ったとしても、長い耐用年数は望めません。例えば、古い塗料をしっかりと落とさなかったり、下地調整材を雑に塗ったところの上からフッ素を塗ったとすると、フッ素の塗膜自体は非常に頑丈な物になるのですが、その下の旧塗膜がすでに劣化してしまっているので、旧塗膜ごと剥がれ落ちてしまいます。

フッ素塗料には安全性の高い水性塗料もありますし、作業性(塗料の塗りやすさ)が高い1液型塗料や、多少のひび割れは気にせずに塗る事が出来る弾力性が高い塗料もありますが、高額な塗料なので失敗は許されません。

高い技術を持った信頼出来る業者にお願いするべきですが、信頼出来る業者というのは大手業者と言う事ではありません。フッ素塗料での実績が豊富で、施工を行った家が今でもきれいなままという事が大事で、それが「信頼出来る」業者と言えるのではないでしょうか。安価なアクリル塗料による塗装は多少失敗しても数年後にまた塗れば良いと考えられるかもしれませんが、高額でなかなか塗りかえることのないフッ素での塗装リフォームは失敗できないので、頼む業者さんのこれまでの施工実績を直接見せてもらうなどの確認作業を徹底しましょう。

ちなみに、「フッ素塗料はヒビが入りやすい」と言ってフッ素による塗装を断る業者も居るようですが、ヒビが入りやすいモルタル用のフッ素塗料は大手メーカーからも出ているので、フッ素だからヒビが入りやすいという事はありません。そもそもヒビというのは家が動く以上、どうしても入ってしまう場合があるので、フッ素のせいではありません。フッ素による塗装を断ると言う事は、技術がない業者の可能性もありますので、最初からフッ素塗料お断りを掲げている業者は工事を任せる選択肢から外してしまいましょう。

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まだ一般の家向けではない

フッ素塗料はビルに使われる

フッ素塗料は非常に高額で敬遠する人が多いので、まだまだ一般的とは言えません。フッ素塗料が世に出てきた当初は一般住宅用というよりは、ビルなどの寿命が長い建物に使われていました。デュフロン4FIIという日本ペイントのフッ素塗料は、あの有名な六本木ヒルズ内の「六本木ヒルズ森タワー」でも使われている塗料で、2003年に完成しているのですが未だに美観性が高く、高級感がある外観を維持しています。長く持たせたい建築物に使う塗料であるという事がおわかりいただけると思います。

高額と言われるフッ素塗料ですが、10年ほど前まではシリコン塗料も一般的ではなく高額で「伝説的な塗料」とまで言われていたのです。企業の努力によってどんどん低価格化に成功し、今ではウレタン塗料に近いぐらいにまで価格が落ち着いているだけなのです(シリコンとウレタンの塗料比較についてはこちら)。フッ素樹脂塗料に関しても技術の進歩により低価格化する可能性は十分にあります。

とはいえ、今はまだフッ素塗料は一般的ではないと言う事に変わりありません。0から建築士と建てた愛着のある家や、二度と建てられないであろう資産価値の高い家屋など、どうしても寿命を長引かせたいという家にこそ使うべき塗料となります。ご自身の家に思い入れがないという方はいらっしゃらないかと思いますが、一般的な家であればシリコン樹脂塗料を使った施工で全く問題ありません。

しかし、家にはこだわっている、生涯的な家の工事の回数を減らしたい、など少しでもフッ素で塗料をするメリットがあるのであれば、挑戦するべき塗料です。

屋根の耐用年数が短い

スレート瓦

屋根は毎日強い紫外線を浴び続けている場所で、雨や雪が降ってきたら間違いなく当たる部分です(外壁は風向きによっては雨が当たりにくい)。紫外線や雨風といったものは塗膜を劣化させる働きをしてしまうので、年中それらにさらされている屋根は非常に劣化が早いのです。屋根用のフッ素樹脂塗料塗料が衰えているわけではないのですが、外壁用のフッ素塗料に比べて、耐用年数が低い傾向にあります(外壁用は20年持つが、屋根用は15年ほどの耐用年数しかない)。

そこで問題になるのが、家全体をフッ素塗料で塗装したときに、屋根の耐用年数だけが先に来てしまうという事です。出来る事なら家全体の塗装を同時に行うのが足場代や人件費などの関係から最も節約になるのですが、屋根と外壁の耐用年数が大きく違ってしまうと、屋根だけ先に塗装をし直す必要があります。

フッ素と言ってもフッ素樹脂の割合によって高品質、低品質が変わってくるので(フッ素などの合成樹脂がたくさん入るほど高品質)、屋根の塗料も出来るだけ耐用年数が高いものを使うようにしましょう。

ちなみに屋根だけでなく、シーリング材にも注意が必要です。外壁のフッ素塗料がどれだけ長持ちするとしても、シーリング材は10年ほどで打ち替えが必要になる可能性があります。フッ素塗料を考える時は家全体で見て、耐久性が低いところを通常よりも分厚く塗って厚膜を作るなど、どうカバーしていくかも考える必要があります。

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建物の老朽化を防げるわけではない

ヒビ割れ画像

フッ素の耐用年数が長いからといって、それは建物の寿命を伸ばす事が出来るわけではありません。極端な例を挙げますと、寿命が残り5年の家に耐用年数20年の塗料を塗ったとしても、もちろん20年持つわけではありません。家の寿命の5年しか持たないのです。フッ素塗料には家の寿命を延ばす力はありません。

当たり前のようなお話しですが、今後の家の寿命を考えながら塗料を選ぶというのは大事な作業です。ご自身が建てた家の残りの寿命は何年なのかを考え、それまでにシリコン塗料だったら何回工事をする必要があって、フッ素塗料なら何回工事をするのかを計算し、家の生涯リフォーム金額を計算する事が大事です。例えば、家の残りの寿命が40年だったとすると、20年持たせられるフッ素塗料であれば二回しか塗装工事しなくても良いのに対し、シリコン塗料は三回塗装をする必要が出てきます。それならばフッ素塗料を塗っておいた方が長い目で見てお得であるといえます。

老朽化を防ぐことは出来ませんが、家の寿命を考えながら塗料を選びましょう。

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悪いフッ素塗料もある

悪徳業者

フッ素塗料はシリコン塗料やセラミック塗料と同様、少しでもフッ素が入った塗料樹脂を含んでいればフッ素塗料と言えてしまうのです。そこに目をつけた良くないメーカーや悪徳業者が、少ししかフッ素が入っていないフッ素塗料を利用して、「耐用年数が非常に長いので安心」というセールストークでアプローチしてくる可能性があります。

しかし、どの塗料が良いフッ素塗料なのか、どの塗料が悪いフッ素塗料なのか見抜くのは難しいです。そこで大事なのは国内の大手メーカーのフッ素塗料を使用するという事です。逆に絶対避けたいのは、ホームページがよく分からない塗料メーカーや、業者オリジナル塗料です。フッ素塗料であってフッ素塗料ではない可能性があるので出来るだけ避けましょう。中には良い塗料もあると思いますが、判断する材料がありません。不確定なものを試すといったリスクを負う必要はありません。ただ、山本窯業化工のファインローラーF、セラキャストF、ハイシーカラーF、ユーネックス御影バーナー、ユーネックス御影びしゃんなどの天然石調を思わせる石材調フッ素樹脂塗料は大手メーカーからはあまり出ていないので、どうしても使用したい場合は仕方ないかもしれません。

ツヤを消しきれない

フッ素塗料はツヤがある塗料です。それが好きな方は良いのですが、「安っぽく見える」とツヤを嫌う方もいらっしゃいます。ツヤに関しては、ある程度調整剤を入れる事によって抑えられるのですが、フッ素の場合はつや消し塗料がありません。消すことが出来ても3分ツヤまでのものが多いです。

しかし、せっかくの高耐久性を持つフッ素塗料なので、ツヤは消さずに、より耐久性を高めた使い方をした方が良いかもしれません(ツヤは汚れにくさなどに関係しています。参考:ツヤについて)。

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フッ素塗料の価格相場をシリコンと比較

フッ素塗料は最もグレードが高い塗料なので、価格も高いです。一つ下のランクで、塗料の中では最も人気がある塗料のシリコンと比べてどれくらいの差があるのか、表にまとめました。

フッ素系塗料 シリコン系塗料
価格相場(30坪の場合) 約111万円 約87万円
外壁耐用年数 15~20年 10~15年
屋根耐用年数 8~15年 6~8年
メリット
  • 耐候性が非常に高い
  • 汚れがついてもすぐ流せる
  • 生涯リフォーム回数を減らせる
  • 耐候性が高い
  • 汚れがつきにくい
  • 色あせしづらい
デメリット
  • 価格が高い
  • ひび割れを起こしやすい
  • 塗料の善し悪しを見分けづらい
  • 一般家庭に普及していない
  • 塗料が密着しづらい
  • ひび割れを起こしやすい
  • 木部などに塗る事が出来ない

やはりフッ素塗料は高額ではあるものの、耐用年数が高いです。

フッ素にした場合とシリコンにした場合でどれくらい費用対効果が良くなるのかシミュレーションをしてみましょう。定期的なお手入れなどを行い、耐用年数を最大まで伸ばすことが出来たフッ素とシリコンの家があったとすると、フッ素塗料の家は20年、シリコン塗料の家は15年持つ事になります。フッ素塗料の家はシリコン塗料の家に比べて1.33倍耐用年数が長いいう事になります。価格面で言えばフッ素はシリコンの1.27倍なので、フッ素塗料にした方が費用対効果は良いと考えられます。

シリコン 倍率 フッ素
耐用年数 15年
1.33倍
20年
費用 87万円
1.27倍
111万円

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大手塗料メーカーのフッ素塗料

以下に今現在の大手と両メーカーのフッ素塗料をまとめましたので確認しておきましょう。それ以外にも良いメーカーはあるのかもしれませんが、現段階では日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研以外のフッ素塗料を使うメリットはありません。お願いする業者さんにおすすめ塗料を聞いてみて、それが大手メーカーのものではなく、その他の塗料メーカーを使っている場合は、大手メーカーの塗料を使ってもらうようお願いするか、他の業者さんにしておきましょう。フッ素塗料は高額なので、慎重に契約するべきです。

また、工事後は必ず使用した缶をまとめて集めてもらい、いくつ缶を使用したかを確認しておきましょう。こうすることで悪徳業者の塗料を薄めすぎる不正を防ぐことが出来ます(厳密には後で言っても防げないので、使用済みの缶は必ず一箇所に集めてもらうよう先に言いましょう)。

そして塗料を選ぶときは、1液型、2液型があること、水性塗料、有機溶剤塗料がある事をきちんと確認しておきましょう。最も塗りやすいのが1液型水性塗料で、最も耐久性が高いものが2液型の有機溶剤塗料です。

1液型と2液型について
水性塗料、有機溶剤塗料(油性塗料)について

日本ペイント

塗料名 何処に使うか タイプ 価格単価
1液ファイン4Fルーフ 鋼板屋根、トタン屋根、住宅用化粧スレート屋根、波形スレート屋根  弱溶剤・1液 3,460円/㎡
スーパーオーデフレッシュF  コンクリート、モルタル、ALC、リシン・吹付けタイル 水性・1液  3,490円/㎡
ピュアライド UVプロテクト4Fクリヤー 意匠性の高いサイディングボード  弱溶剤・2液  3,100円/㎡
ファインサーモアイウォール4F   コンクリート、モルタル、ALC、スレート、各種サイディングボード 弱溶剤・2液 4,320円/㎡
DANエクセル水性フッ素上塗  コンクリート、 モルタル、ALC、リシン・吹付けタイル  水性・1液 5,690円/㎡
デュフロン100ファイン中塗U 旧塗膜適性と防食性が要求される個所 弱溶剤・2液
水性デュフロン100中塗 鉄、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム、ステンレスなど 水性・2液
水性デュフロン100上塗  鉄、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム、ステンレスなど 水性・2液
水性サーモアイウォールF コンクリート、モルタル、ALC、スレート、金属パネル、各種サイディングボード 水性・1液 3,750円~/㎡
デュフロン100ファインHB 鉄部・非鉄金属部 弱溶剤・2液
サーモアイ4F スレート・波形スレート屋根、金属屋根・トタン、住宅用化粧スレート屋根 弱溶剤・2液 4,350円~/㎡
デュフロン4FIIスーパーフレッシュ コンクリート、モルタル、鉄面、亜鉛めっき面、ステンレス、アルミ 溶剤・2液 5,140円~/㎡
デュフロン4FII中塗
デュフロン4FIIソフト中塗
コンクリート、モルタル、鉄面、亜鉛めっき面、ステンレス、アルミ 溶剤・2液
デュフロン4FIIフレッシュ コンクリート、モルタル、鉄面、亜鉛めっき面、ステンレス、アルミ 溶剤・2液 3,080円/㎡
Duflonファイン4Fセラミック コンクリート、モルタル、 鉄面、ステンレス、アルミ、硬質塩ビ、FRPなど 弱溶剤・2液 2,670円/㎡
ハナコレクション300UVファイン コンクリート、モルタル、窯業系サイディングボード、鉄部 弱溶剤・2液
ファイン4Fベスト 住宅用化粧スレート屋根、波形スレート 弱溶剤・2液
オーデフレッシュF100III コンクリート、モルタル 水性・1液 3,460円~/㎡
水性4Fプーレシステム コンクリート 水性・1液 2,480円/㎡
プーレシステム コンクリート 溶剤・2液 4,700円/㎡
デュフロン100ファイン 橋梁、タンク外面、集合煙突、鉄塔、屋外鉄骨、水門扉、プラント、建築鉄部 弱溶剤・2液
デュフロン100ファイン中塗 橋梁、タンク外面、集合煙突、鉄塔、屋外鉄骨、水門扉、プラント、建築鉄部 弱溶剤・2液
デュフロン100フレッシュ 橋梁、タンク外面、集合煙突、鉄塔、屋外鉄骨、水門扉、プラント 溶剤・2液
デュフロン100中塗K 橋梁、タンク外面、集合煙突、鉄塔、屋外鉄骨、水門扉、プラント 溶剤・2液 円/㎡
デュフロン4Fルーフ トタン屋根 弱溶剤・2液 3,710円/㎡

関西ペイント

塗料名 何処に使うか タイプ 価格単価
アレスアクアセラフッソ上塗 コンクリート、モルタル、スレート板  水性・2液 4,300円~/㎡
アレスアクアフッソII上塗 コンクリート、モルタル、スレート板 水性・1液 3,600円~/㎡ 
セラMフッソ コンクリート、モルタル、鉄、亜鉛めっき、アルミなど 弱溶剤・2液
アレスクール2液F トタン、新生瓦、波型スレート 弱溶剤・2液
アレスクール水性F 新生瓦、波型スレート 水性・1液 4,300円~/㎡
スーパーフッソルーフペイント トタン 弱溶剤・2液 3,350円/㎡ 

エスケー化研

塗料名 何処に使うか タイプ 耐用年数 価格単価
外壁 水性セラタイトF コンクリート、モルタル、ALC、スレート、GRC 水性・2液  15~20年  2,600円/㎡
水性弾性セラタイトF  コンクリート、モルタル、ALC、各種サイディング材の防水仕上げ、 防水形複層塗材の上塗り 水性・2液  15~20年 2,800円/㎡
スーパーセラタイトF  コンクリート、モルタル、ALC、スレート、GRC 水性・1液  – 2,900円/㎡
クリーンマイルドフッソ コンクリート、モルタル、ALC、スレート、GRC、各種サイディングボード
鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属
弱溶剤・2液 15~20年 2,800円/㎡
クリーンマイルドフッソCR  コンクリート、モルタル、ALC、スレート、GRC、各種サイディングボード 弱溶剤・2液 2,800円/㎡
弾性クリーンマイルドフッソ  防水形仕上塗材や可とう形改修塗材の上塗り 弱溶剤・2液 15~20年 3,000円/㎡
セラタイトF コンクリート、モルタル、スレート、鉄鋼、亜鉛メッキ鋼板、アルミニウムなど 溶剤・2液 15~20年 3,100円/㎡
フッソロンエナメル  コンクリート、モルタル、スレート、鉄鋼、亜鉛メッキ鋼板、アルミニウム 溶剤・2液 15~20年 2,900円/㎡
弾性セラタイトF コンクリート、モルタル、ALC各種サイディング材の防水仕上げ、 防水形複層塗材の上塗り 溶剤・2液 15~20年 3,400円/㎡
弾性フッソロンエナメル  コンクリート、セメントモルタル、PC部材、ALCパネル、各種サイディング材 溶剤・2液 15~20年 3,200円/㎡
屋根 クリーンマイルドフッソST  鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属 弱溶剤・1液 3,100/㎡
クールタイトF 薄型塗装瓦、トタン屋根、スレート屋根 弱溶剤・2液 8~10年 4,300円~円/㎡
水性クールタイトフッソ 薄型塗装瓦、スレート屋根 水性・1液  8~10年 3,900円/㎡
ヤネフレッシュF カラーベスト、コロニアルなど薄型塗装瓦、トタン屋根 水性・2液  8~10年 4,050円/㎡
水性ヤネフレッシュフッソ カラーベスト、コロニアルなど薄型塗装瓦 水性・1液  8~10年  3,600円円/㎡
ルーフスターF カラー鋼板、カラートタン、ガルバリウム鋼板 弱溶剤・2液 8~10年 3,400円/㎡

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