外壁塗装業者の選び方と失敗しない為の7つの確認事項

外壁塗装のリフォームを行う事が出来る業者は周りに非常にたくさんありますが、塗装工事の値段は定価があってないようなもので良い業者、悪い業者の見分けはつきにくいです。

しかし、相場通りの良心的な価格で適切な工事を行ってもらうには良い業者に頼むと言う事が絶対に必要です。万が一悪徳業者に頼んでしまうと、価格相場以上の料金を取られたり、必要な工事をしてもらえなかったりと工事品質の面で不利益を被ってしまいます。

数ある外壁塗装業者、業態の中から適切な工事を、適切な工事予算内の価格で行ってくれる業者は何処なのかを選ぶ為に、「業者選びのポイント」を押さえておきましょう。

持っている許可・資格を持っているかで業者を選ぶ

今の外壁の状況などに合わせた適切な工事を適切な価格で行ってくれるのが外壁塗装における「良い業者」です。その良い業者を探すことが、まずは外壁塗装工事の第一歩となります。

外壁塗装駆け込み寺を利用していただければすぐに良いと言われている業者を紹介する事が出来ますが、トラブル工事を未然に防ぐためにも基本的な知識を身につけ、良い業者を自分でも見つけられる知識を身につけておきましょう。

まずは簡単な指標として、「塗装技能士の合格証書」、「建設業の許可票」などの国や行政からの許可・資格を取っているかどうかで判断しましょう。絶対に必要なものではないのですが、あると信用力が違います。特に一級塗装技能士は、取得するまでに実務経験2年で2級を取得し、その後さらに実務経験7年以上必要なので、最低でも9年は塗装の仕事に携わっているので、どれだけ仕事をやっているかを見ることが出来ます。

塗装技能士

一級技能検定合格証書 氏名○○○○○○○○ 一級塗装技能士 あなたは職業能力開発促進法の規定による右の職種に関わる技能に合格したのでここに合格証書を授与し右の技能士の名称を証することを認める 平成二十四年九月十二日 厚生労働大臣○○

厚生労働省が発行する合格証書の例(実際のデザインとは異なります)

1~2級があり、1級が最も優れています。塗装技師という方もいますが、正しくは「塗装技能士」です。資格は「一級塗装技能士」というように何級なのか必ず明記する必要があります。また、資格を持っていない人は「塗装技能士」を名乗れません(しかし、塗装技能士の資格を持っていなくても塗装業務は可能です)。

技能士章

塗装技能士の資格を取得出来た人は技能士証というバッチも合わせて取得します。しかし、塗装をしている間に必ず身につけなければならないという決まりはありません。

等級区分 合格証書名義 受験資格
一級 厚生労働大臣 実務経験7年以上
二級 都道府県知事 実務経験2年以上

それ以外にあると良い資格としては下記の通りです。

施工管理技士、建築施工管理技士、土木施工管理技士、建築仕上げ改修施工管理技術者、建築仕上げ診断技術者、建築業経理事務士、危険物取扱者、作業主任者、防錆管理士、塗装科・職業訓練指導員、有機溶剤作業主任者、足場作業主任者、建築士、住宅紛争処理支援センター会員、瓦屋根工事技士などが上げられます。

建設業許可票

建設業の許可票

建設業許可票は、500万円以上の工事を行う場合は、取得していないと工事をしてはいけないというものです。二都道府県以上にまたがる場合は国土交通省、一都道府県のみの場合は知事が許可をします。許可証の有効期限は五年間で、許可証には期限は書いていないので、許可年月日から判断しましょう。きちんと許可を取っていれば「許可を受けた建設業」の欄が「塗装工事業」となっています

また、見やすいところに掲げることが建設業法で定められているので「今は許可票は閉まってあります」という言い訳は通りません。ただ、一般的な戸建ての外壁塗装であれば許可票がなくても出来てしまうので、あれば良いぐらいにとらえておきましょう。

ホームページでも判断する

ホームページ

パソコンやスマートフォンを誰もが持つようになった今、お金さえ出せば非常にきれいなホームページを作る事が出来ます。きらきらと光ったり、動いたり、入力するとすぐに見積金額が出てくるものもあります。

外壁塗装業者の善し悪しを判断する際は、ホームページを見ることである程度分かるようになってきます。しかし、綺麗なホームページ=信頼出来る業者ではないということをしっかりと認識しておきましょう。先にもお伝えしましたが、お金さえ出せば今は綺麗なページを作る事が可能なのです。

綺麗なホームページはどうしても良い印象を持ってしまいますし、つたなく色合いが古めかしいホームページはどうしてもしっかりしてなさそうなイメージを持ってしまいます。しかし、外壁塗装業者を判断するときだけ、綺麗や汚いといった見た目には惑わされないようにして、そこに何が書いてあるのか、何の写真が掲載されているかなどの内容をしっかりと見るようにしましょう。

そうすることで、適正価格の良い工事をしてくれる外壁塗装業者を見つけることが可能です。ここではホームページのどの部分を見れば良いのかを確認しましょう。

お客様の声(施工実績)

お客様の声はヤラセに注意

ホームページがある業者さんであれば、きれいかどうかは置いておいて、お客様の声が載っているかどうかと、それが本当にお客様の声かを判断します。多くのお客様の相手をしている施工店であれば、当然、多くの施工事例を持っています。それをきちんとホームページ上に掲載しているかどうかを確認しておきましょう。

通常、実際に施工した現場写真、高圧洗浄やコーキング工事、下塗り、中塗り、上塗りなどの工事期間中における各工程ごとの写真、家主と作業責任者が一緒に映っている写真などもあると思います。そこから、良い工事をしてくれそうなのか判断しましょう。

注意していただきたいのは、このお客様の写真のところにインターネット上のフリー素材(転用可の写真などのこと)を使っている場合があると言う事です。きれいすぎる写真、顔のアップしかない写真、解像度の低い写真(高すぎる写真)、もしくはイラストは信憑性に欠け、本当のお客様の声、もしくは施工実績とは扱いづらいです。なぜなら写真さえあれば、良い施工じゃなくてもねつ造できてしまうからです。施主の顔が映った写真や、直筆のアンケート、もしくは詳しい工程の写真などがんばって仕事をしてくれているかどうかが判断出来る写真があるかを確認しましょう。Before Afterの写真を掲載しており、Afterの写真の前に担当者と施主が写っている写真があれば間違いありません。

さらに施工実績のそれぞれに工事価格が書かれているかも確認しましょう。毎回相場から逸脱した料金を請求していたり、客の顔色を見ながら大幅な値引きなどを行っている悪徳業者は、施工料金を書くことが出来ません。つまり、施工実績に料金が記載されている場合は、後ろめたいお金の取り方をしておらず、毎回同じ相場通りの金額だという証明になります。

代表者(社長)のプロフィールをチェック

社長の画像

次に外壁塗装業者の代表者が塗装業の現場経験者かどうか、という事も確認しましょう。外壁塗装は先に述べたとおり、特別な資格等なくても開業出来てしまうので、最悪、塗料の使い方等を覚えれば出来てしまいます。ただ、現場の知識がない社長が率いる会社の外壁塗装を受けたいとは思いません。また、社長が外壁塗装業務未経験の場合は、営業会社という営業をして契約をとったら紹介料をもらって下請けに丸投げしてしまう会社の可能性もあります。

代表者挨拶、ごあいさつ、社長プロフィール、親方プロフィールなど、ホームページによって項目名は変わりますが、確認しておきましょう。

ホームページがない外壁塗装業者の場合は?

ホームページがない

塗装業者は元々職人で、コンピューターやインターネットの事には全く詳しくない人が多いです。それ故、ホームページを持っていない業者さんももちろんいます。そういう場合は、その外壁塗装業者の善し悪しをどのように判断するべきでしょうか。

今はインターネットが本当に充実しており、無料で、少し努力をすればブログサービスを利用して自社の情報を発信することが出来ます。ホームページはないけどブログならある、という業者さんもいます。

ただ、それすら作っていなくて、インターネット上に全く情報がない業者さんもいるのです。ブログもない、ホームページもない、電話帳に掲載しているので、インターネット上の電話帳サービスや住所録には掲載されているという業者さんです。ここまでくると、良い業者さんかどうかの判断がつきません。その場合は、その業者さんは選択肢から外すべきでしょう。そこまでしてそのブログもホームページもない業者さんに集中する必要はないので、もっと判断がしやすい業者さんを別で探す方が良いと思います。ガテン系だとしてもIT業者に依頼すればホームページは簡単に持てる時代になっているのです。

それでもホームページがない業者さんが良いかどうか判断したい場合は、一度事務所に行き、事務所内の雰囲気や、社長、社員の人となりを確認してみましょう。

保険、保証はしっかりしているか

業者用の保険に入っているか

外壁塗装業者などの建設業者が入る用の保険が様々な保険会社から出されているので、それにきちんと入っているかどうかを確認してください。万が一はないことが一番ですが、事故等を起こしてしまったとしても、保険に加入していれば、そこから費用を充填してもらえます。業者の不備で被害を被り、それを保証してほしい場合、業者にお金がなくても保険会社から費用を支払ってもらえる可能性があります。

施工のアフターフォローはしっかりしているかを確認

外壁塗装は、塗料を塗ったらおしまいというものではありません。リフォーム工事自体は終わりかもしれませんが、工事が終わった後ずっとそこに住む訳なので、後から塗装が剥がれ落ちたり、塗り終わって数日でヒビ割れなどがあってはせっかく外壁塗装を頼んだのに無駄になってしまいます。

特に「10年以上もつといわれた塗料をぬってもらったのに数年ではげてきた」なんてことがあっては大変です。外壁塗装工事は非常に高額なので、ヒビ割れ、剥がれなどが短期間で出てきた場合に塗り直しをしてくれるような、アフターサービスがしっかりしているかどうかを確認しましょう。もちろん、ある程度クラックが入るのは仕方ない事ですし、家主側が負担しなくてはならない部分が多いのが外壁塗装リフォームですが、柔軟に「工事が終わった後もちょくちょく様子を見て、何かあればメンテナンスもしますよ」みたいな業者さんが好ましいです。

例えば、外壁は10年間、屋根は5年間は塗装はがれを補修してくれるなどの保障です。この保障内容は必ず紙に明記してもらい、大切に保存してください。つまり保証書を紙で作成してくれるのかどうかの確認も必要です。もちろん、保証書は紙切れなので、実際に屋根修理などのアフターサービスをしてくれるかどうかが大事になってきます。30年保証の保証書をもらったとしても、業者が「うちの施工不良ではないので保証は出来ない」と逃げられることもあります。

保証についての詳しい記述はこちらの記事をご覧ください

自社施工かどうかを確認

作業員の質が求められる

外壁塗装工事を施工業者自身の作業員だけで行うのか、つまり下請け業者は使わないのかを、可能であれば是非聞いておきましょう。ですが、下請けを使っていても「うちは自社職人による工事を行っています」と言ってしまえばそれまでなので、結構ごまかしがきかないようでもあります。下請け業者か自社作業員かどうかなんて名刺ぐらいでしかわからないので、名刺を元請けの名義で作られてしまえばおしまいなのです。

下請けだという事を隠さない業者さんの場合はそれで判明しますが、自社施工かどうかを聞いた時に「もちろん自社施工です」といわれたとしても100%真実とは限らないとう事です。

また、下請けという言葉は世間一般的にはイメージの悪い言葉かもしれませんが、仲間の職人が集まって工事をしている業者さんだったり、人手が足りないので仲が良い業者さんから作業員を借りるという経営手法は結構あるのです。下請けが悪いのではなく、多くの中間マージンを取って下請けに安いお金で工事をさせる元請け業者が悪いのだという事も覚えておきましょう。

見積書の価格が適正かどうか

見積書

工事契約を交わす前に業者さんが出した見積り書が、きちんと適正な価格なのかどうかを確認してください。自社施工で、見積書の値段も適正であれば、支払った契約金額に見合った施工をしてもらえるでしょう。

しかし、見積り内容が適切かどうかというのは判断がつきにくいと思いますので、他社へも相見積もり等をする事で相場観を養ってください。

きちんと相場を判断するためには、詳しい工事見積り書が必要です。例えば、「上塗りシリコン塗料」としか書いていない場合、どこのメーカーの何という塗料かわからないので、塗装用品の相場の判断がつかないのです。また、家の形状が出っ張りや欠けが多いなど独特の形をしている場合は追加料金が発生するのかなど、契約書にサインする前にしっかりと詳しい見積書を書いてもらった上で、工事説明をきちんとしてもらい、相場の判断をしましょう。

また、アルミ建材を用いた門扉や手摺など外壁以外の箇所も塗装を希望する場合、どのくらいの料金が発生するかなど見積りの段階で気になる点はすべて確認しておいた方がよいでしょう。

工事契約金額の判断が難しい場合は、外壁塗装駆け込み寺でも手元の見積書の診断を行っておりますので、お問い合わせください。

外壁塗装を行う事が出来る業態は非常にたくさんある

外壁塗装業者というのは実は開業するのに免許や許可は必要ありません。後述しますが、厚生労働省大臣が認定している「一級塗装技師」、国土交通大臣が認定している「塗装工事業許可証」は、外壁塗装の仕事をするのに必ずしも必要な資格、許可ではありません。つまりどのような業者さんであっても仕事さえあれば外壁塗装業務を行う事が可能です。

熟練の技ももちろん必要ではありますが、基本的にメーカーが販売している塗料は、説明書を見ながら行えば出来るようなものになっています(かといってDIYは危険です)。やり方さえ守っていればそこまで間違えることはありません。

許可や免許を取る必要がなく、比較的簡単な工事なので、リフォームを携わる多くの会社が外壁塗装リフォームの受付窓口を行っています。その中には外壁塗装を全くやった事がない、工事工法も知らない会社や、そもそもリフォーム業界ですらない会社もあります。良い外壁塗装会社を選ぶにはまず外壁塗装をする会社とはどのような会社なのか、という実態を知る必要があります。

ここでは、外壁塗装業を営む、もしくは受付を行う業務形態をまとめていきます。

ハウスメーカー(オススメできません)

ハウスメーカー

ハウスメーカーは木造建築工事などを行う住宅建設会社の事で、住宅メーカーとも呼びます。○○ハウス、○○ホームなどの社名がおおいです。また、道路の舗装工事や橋の建設等は土木建築工事と言い主に建設会社が行います。

主として建築工事を生業とするハウスメーカーは超大手を指すことが多く、どのハウスメーカーに関してもテレビなどのCMで聞いた事がある名前ばかりが挙げられます。テレビ広告等に莫大なお金をかけているため、知名度は地元の外壁塗装業者はもちろん、大手外壁塗装業者よりも高いです。テレビ広告だけではなく、実際に家を見ることが出来る住宅展示場等を作ったり、飛び込み営業、取引先営業、問い合わせ応対営業など、様々な業種の営業業者を雇ったりすることで人件費、宣伝費も莫大にかかっています。

そのような理由から様々な所に人件費がかかってしまっているので、ハウスメーカーに外壁塗装をお願いすると、中間マージンといった成約手数料等が発生し、工事費用が非常に高額になってしまう可能性があります。それ故、ハウスメーカーへ外壁塗装の依頼をする事は費用的にオススメ出来ません

外壁塗装リフォーム工事は、家を建てたハウスメーカーにお願いしなければいけないという決まりはなく、好きなところで改修工事をする事は可能なのですが、その際、ハウスメーカー側の保障を受けられなくなってしまう可能性もあります。ハウスメーカーのような大手業者がつけてくれている保証と、新しくお願いする外壁塗装業者の保証のどちらが手厚いかを考えて選ぶと良いでしょう。

ただ、ハウスメーカーは中間マージン分、優良業者をしっかりと管理をしているので、その点は安心出来る部分だと思います。悪質業者に当たることは少ないでしょう。

工務店(オススメできません)

工務店のイメージ

家を建てるときにハウスメーカーと同じぐらい検討するのが工務店です。工務店はわかりやすく「○○工務店」などの名前のところが多いです。ハウスメーカーに比べて融通が利く、親近感があるなど、ハウスメーカーと比べると顧客寄りのポジションです。

家を建てるときは非常に心強い工務店ですが、外壁塗装工事をお願いする場合にはオススメできません。工務店も各ジャンルごとの専門業者に依頼し、家を建てるので、当然外壁塗装に関する専門家でも、専門店でもありません。大手だけではなく、地元工務店も同様です。

工務店などに家の建築を依頼する場合、ガラスを取り付けるガラス工事にもガラス施工技能士一級などの資格を有するその分野に長けた会社に依頼をします。その他、冷暖房設備工事やガス配管工事、空調設備工事、給排水設備工事、水道衛生設備工事といった衛生設備工事には管工事施工管理技士の資格者のいる会社に、電気設備工事、電気配線工事には電気工事士の資格者がいる会社に、消防設備工事には消防設備士の資格者がいる会社にとそれぞれ依頼します。

また、設置するにあたり特に資格は必要としませんが、テレビのアンテナ工事は高所での作業となるので専門の取付店に頼むことがあります。

外壁塗装工事をお願いすれば、それはそのまま外壁塗装工事業者に依頼される事になります。紹介してもらえるという点では良いのですが、工務店は中間マージンが高いと言われています。それ故、最終的に家主が払う工事費用が高くなってしまう傾向にあります。

ホームセンター(オススメできません)

ホームセンター

ホームセンターで外壁塗装の受付業務を行うところが増えてきました。DIYで外壁塗装をやろうと思った方が、ホームセンターに塗料などの塗装材料や、ローラーや刷毛、ペンキなどのDIYの塗装道具を買いに行って、選びながらいろいろ考えて「専門の業者さんに頼んでしまった方が良いのではないか」と考え、その時に見たホームセンターのリフォームの案内で申し込むという方もいるのではないかと思います。

有名な大手ホームセンターであれば、外壁下地面に吹付工事などを行う外壁塗装専門部署があるかもしれませんが、基本的にホームセンターは外壁塗装業者ではありません。ホームセンターに外壁塗装リフォーム工事をお願いしたとしても、ほとんどが下請け業者に依頼されているので、ここでも当然、中間マージン発生してしまいます。つまり中間マージン分、割高の工事料金か、もしくは料金は同じなのに工事内容が少し簡素化されているかどちらかの工事を請けることになってしまいます。

それならば直接外壁塗装業者にお願いした方が良いと覚えておきましょう。

リフォーム業者(オススメできません)

リフォーム業者

リフォーム業者は新築もメインなハウスメーカー、工務店と違い、リフォーム専門の業者です。○○リフォーム、○○ホームなどの店名が多いです。

家の中の内装工事なら床材料を張替えるフローリング工事などの床工事、建具取付などの建具工事、壁紙工事、台所、風呂などの水回りから、外壁、屋根、れんが工事といったエクステリア工事などの部分的なリフォームはもちろん、全面改装から、室内装飾工事、防音工事、耐震構造補強などの耐震工事といった大がかりなリフォームも行ってくれます。しかし、一つのリフォーム業者が全てのリフォームをしてくれるわけではなく、それぞれのリフォームに合わせた、装飾業者などの下請け会社に実際の作業を依頼しています。

和室のリフォームで言うなら畳の張替えは畳店に、建具なら建具店、表装なら表装店や表具店、外壁等のタイル工事なら石・タイル工事会社に、木材の加工や取付といった大工工事なら専門業者にといった具合です。

また、外壁塗装と一緒に石垣工事、造園工事、カーポートのコンクリート工事、門扉や手摺の建築金物工事といったエクステリア周りのリフォームをご希望される方もいらっしゃるかと思います。その場合は専門のエクステリア工事の業者に依頼します。

得意な分野が多く、インテリア用品店より直接、お部屋に合ったカーテンやブラインドをプランニングしてくるなど様々な種類のリフォームを受けているリフォーム屋さんもあり、外壁塗装が得意な自社施工のリフォーム業者であれば問題ありません。

ちなみにリフォーム業者でも、大手のリフォーム業者になってしまうと、ハウスメーカーや工務店と同様に、中間マージンも多くなってしまう傾向にあります。実際に作業する人まで支払った金額が届く業者さんを選びましょう。リフォーム業者であれば、大手リフォーム業者よりも、地元の一店舗しかないような地域に根差した地元業者の方が中間マージンが少なく、料金に見合った適切な工事をしてもらいやすいでしょう。

大手塗装業者(オススメできません)

大手外壁塗装業者

全都道府県、もしくは主要な都道府県に支店を置き、テレビ、新聞、雑誌、インターネットなど様々な方法で集客を行い、申し込んできた顧客を自社で施工するか、もしくは下請け業者に施工させるのがの大手塗装業者です。全ての大手外壁塗装業者が悪いと言う事ではありませんが、中間マージンを多くとって、とてもまともな工事が出来ないようか予算だけを下請けに渡して下請工事をさせるような大手外壁塗装業者も存在します。インターネット上を見てみると、すごく安い金額で下請けをさせられた、という話もあります。

また、下請けだけではなく、下請けの下請けである孫請け会社も存在し、結果として多くの下請けが存在しているため、外壁塗装工事の期間中に別の業者と入れ替わりで、「明日以降は○○塗装が担当します」というような事もあり、意思の疎通が図りづらく、工事も中途半端になってしまう可能性もあります。

大手外壁塗装業者かどうかはその業者のホームページの店舗情報のページを見ればすぐに分かります。全国に複数社展開しているもしくは複数の県に支店がある場合は大手外壁塗装業者と見なして問題ありません。

塗料メーカーは大手メーカーのものを使う事をオススメしますが、施工業者に関しては、コストの面から大手は避けておきましょう。

訪問販売業者(絶対にオススメできません)

訪問販売業者

訪問販売業者の全てが悪いという意味ではないのですが、リフォームの販売業者は評判が良くないところも多くあります。リフォーム工事のトラブルの元となっているのはたいていが訪問販売業者です。

外壁塗装駆け込み寺にも毎日多くの訪問販売業者さんのトラブル相談をいただきます。

悪質な業者の手口としては、外壁の下地面をきちんと洗浄しないなどあまり良い質ではない工事を相場よりも高い価格で販売し、耐用年数、耐久性が劣る塗料を使用したため予想よりも早く外壁が剥がれてしまうと言う事もあります。

この場合もかなり多くの中間マージンを抜いてから下請けに任せているので、下請け業者的にはどうしても安く工事をしなければならず、質が下がってしまうという悪循環となるのです。

また、モデル工事商法といって塗装料金を格安にするので、モデルケースになってくれないかと即決を迫る悪質業者もいるので注意が必要です。料金も安いどころか高額な請求される場合がほとんどです。

外壁塗装専門業者(最もオススメです)

スキザキ塗装外観写真

外壁塗装駆け込み寺加盟店スキザキ塗装

外壁塗装専門業者は外壁塗装を直接お願いする場合に最も良い選択肢と言えます。○○塗装、○○ペイントなどの店名ところが多いです。外壁塗装専門業者はその名の通り、外壁塗装を専門とした業者さんで、外壁塗装のスペシャリストが集まっています。中には、網戸、雨どい、雨戸の交換、玄関ドア塗装、屋上防水工事など外壁塗装に似たリフォーム工事もあわせて行ってくれる業者もいます。

集客力は大手リフォーム業者などよりは少ないので、下請けに回ってしまう業者さんも居ます。しかし、外壁塗装専門業者に直接頼む事が出来れば、中間マージンなどはなく、しっかり支払った金額の分の工事を行ってくれるので家主側としては金銭的なメリットが大きいです。ただ、人手不足の為、仲の良い別の業者の職人を借りてくる、足場を所有していないので足場専門業者と契約している、など業者によってお金のかかり方が違うので、専門業者に頼むのが最も安い方法かといえばそうでない場合もあります。

外壁塗装専門業者は「自社施工」をモットーにしている所も多く、創業から20年以上、30年以上など時間が経っている場合、腕の良い職人が多く在籍しており、質の良い工事をしてくれる事が多いです。しかし、先に述べたとおり、外壁塗装工事には国や自治体の許可・資格がいる仕事ではないので、客が分からないところで手を抜く、そもそも技術を身につけていないなど、質がよくない業者が多くいるのも事実です。

外壁塗装専門業者を選ぶ場合は、近所の業者を選ぶ、電話帳で探す、インターネットで出てきた業者にお願いするなどの安易な方法は選ばずに、しっかりと質が高い業者を探すようにしましょう。最も簡単な外壁塗装業者の探し方としては、外壁塗装駆け込み寺などが提供している一括見積もりサイトを使用するのがお勧めです。

中間マージンは思ってる以上にとられている

中間マージンは思ってる以上にとられている

中間マージンは客が思っている以上に元請け会社(下請けに仕事を流す元の会社)によってとられてしまっています。例えば、集客した元請けA社が、ある程度の手数料を引いた後に下請けB社に実際の施工や顧客の対応をお願いします。このときの手数料を中間マージンと言います。仲介手数料、紹介手数料ともいえるものです。

ハウスメーカー、工務店、大手外壁塗装業者、リフォーム業者など、中間マージンが発生する業務形態について解説いたしましたが、その中間マージンはいくらぐらい取られているのでしょうか?もちろん業者に依って金額はマチマチですが、思っている以上にとられていると考えておきましょう。例えば、100万円の外壁塗装工事を行った場合、元請け業者は40万円をとって下請け会社に60万円で工事をさせます。この時点ですでに工事金額100万円支払っているのに60万円のリフォームしかしてもらえません。

60万円の工事日からさらに20万円の中間マージンをとって、下請けの下請けである孫請け会社に仕事を流されてしまうことさえあります。その場合、客は100万円支払ったのにもかかわらず、工事には40万円しか使われず、その他の60万円はただ紹介しただけで実際には施工しない元請け会社、下請け会社にとられてしまうのです。外壁塗装業を始めたばかりの仕事があまりない孫請け会社は40万円でももちろん仕事がないよりはマシなので、受けます。しかし40万円ではまともな工事は出来ないので、塗料を薄めて使用したり、塗る回数を減らしたりなど、いわゆる現場作業において手抜き工事をする事でコスト削減を図り何とか黒字を出すのです。

この中間マージンの例は、わかりやすい書き方をしたので、価格については正確ではありませんが、元請け、下請け、孫請けと、このような感じで中間マージンが私たちが思った以上に多くとられてしまっているのです。相場以上のお金を支払うのはもちろん嫌ですが、支払った金額から大幅に減らされた分しか工事してもらえないのも嫌ですよね。下請け工事は出来るだけ避けるようにしましょう。もちろんデメリットだけではなく、元請け会社が非常に大きい場合、保証がしっかりしているなどのメリットも存在する可能性があります。ただ、基本的には中間マージンの問題の方が金額が大きいので、直接業者さんにお願いするようにしましょう。

どんなに気に入っても下請け業者には直接お願い出来ない

中間マージンがもったいない、もっとお金を浮かせたいという思いから、元請けにお願いするのではなく、下請け、孫請けの会社に直接頼めば、適切な工事をしてくれるのではないかと思ってしまいますよね。しかし、お得だからと言って、工事をする下請け業者、孫請け業者に仕事を直接お願いする事は出来ません。

例えば、以前、大手リフォーム業者にお願いした時に実際に施工してくれた業者さんに、今度は直接お願いしてお金を浮かせようという事は業界の暗黙のルールで出来ないのです。大手リフォーム会社の中間マージンは、私たち消費者にとっては煩わしいものかもしれません。しかし、それが社会のルールとなっており、もしそれを破ってしまうと、その下請け業者に次回以降大手リフォーム会社から仕事が来なくなる、なんてこともありえるのです。

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